筑波山登山

秋晴れの日曜日、久しぶりに筑波山に登ってきました。
子供のころから何度となく登っている山ですが、久しぶりに登ってみたくなりました。
足腰を鍛えないとね。

筑波山は、コースが３つほどあって、私は神社から登るコースを選びました。
約２時間ほどかけて登るコースです。
筑波山なんて楽勝！だって何度も登っているもん。
と思っていたのですが、若いころは何でもなく登っていた山が、とんでもなくキツイ。
あら、こんなに大変だったかしら。



登ったことがある方は知っていると思いますが、ずっとこんな道です。
岩を登っている感じなんです。
休憩、休憩、また休憩。
そんな感じで登っていきました。



↑　弁慶七戻り　落ちてきそうな石に、あの強い弁慶でさえ７回戻ったという名所。



↑　ガマ石　今見ると恐竜みたいですね。ガマの口に石を投げて、入ると願いが叶うとか。

こんなふうに、筑波山はたくさんの名所とパワースポットがあるんです。
キツイけど楽しいんですよ。

やっと頂上





すごく気持ちがいいです。
行楽日和の日曜日なので、頂上はすごく混んでいました。
大渋滞よ。頂上でおみくじ引いたら大吉でした。

そして下山ですが、根性なしなのでケーブルカーで降りてきちゃいました。
次は下山も歩くぞ！（体力が残っていたら）

この日は天皇即位パレードの日だったので、筑波山神社で記帳してきましたよ。


いい記念になりました。
また登ろう。

デビ夫人と点灯式

昨日、アウトレットでツリーの点灯式がありました。
スペシャルゲストは、なんとデビ夫人。
平日だったけど、仕事が少し早く終わったので行ってきました。

朝から配った整理券は、すぐになくなってしまったそうです。
だけど整理券がない人のための観覧席が、私が行ったときはガラガラでした。
すぐに場所を取り、友達に電話（近所に住んでいるので）。
「場所取っているからおいで」と。
というわけで、かなりいい場所で、友達とふたり見ることができました。



デビ夫人の話は面白かったです。
あと少しで８０歳というのが信じられない。
すごくアクティブで人生を楽しんでいる感じです。
私も常にそうありたいと思っています。



ツリーはきれいだったけど、電飾はちょっと寂しかった。
「もっと明るくていいんじゃない？」
と、デビ夫人も仰っていました。

それにしても、もうクリスマスか。
早いですね～。

映画月間

１０月は太極拳三昧の日々でした。
１１月からは水曜日の特訓がないので、映画月間にしようかと・・・
で、さっそく２本の映画を観ました。

１、『ジョーカー』



ご存知バッドマンの悪役ジョーカーの物語。
評判がいいので観てきました。

コメディアンを目指す大道芸人のアーサー。
仕事とは裏腹に、精神を病み暗い日々を送るアーサー。
理不尽な社会と、差別による暴動が横行する街。
仕事を失い、辛い生い立ちを知った彼は、狂気に目覚めていく。

すごい映画でした。
評判通り、ジョーカー役のホアキン・フェニックスの演技がすごい。
これまで知らなかったけど。一見ただのおじさんみたいだったけど。
人の狂気って、こんなふうに目覚めていくのかなって思ったり、悪にはそれなりの背景があるのだなと思ったり。（それを肯定しちゃったら、悪人ばかりになっちゃうけどね）
暗くて悲しくて怖い映画でしたが、観る価値ありです。
Ｒ指定だから覚悟はしていましたが、目を覆うような残虐なシーンもありました。
そのあたりは覚悟して観てください。

２、『マチネの終わりに』



ガラッと変わって、こちらは大人の恋愛映画。
原作がすごく良かったので、観てきました。

ギタリストの蒔野（福山雅治）とジャーナリストの洋子（石田ゆり子）
最初の出会いで強烈に惹かれ合うふたり。
互いを強く想いながらも、様々な障害に引き裂かれる。
切なくて美しいラブストーリー。

原作を読んだとき、思いました。
これって、大人の少女漫画だな、と。
好き同志なのに、すれ違ったりライバルに邪魔されたり。
それが映画では、すごく切ない大人の物語に仕上がっていました。
単なる恋愛ものではなく、人生の岐路に立った４０代男女の苦悩が上手く描かれていました。
パリやニューヨークの街並みに、素敵な音楽。
ギターの響きって、やっぱりいいな。
サントラ買ってみたいと、久々に思いました。
配役もピッタリでした。


スランプに悩むギタリスト


テロに巻き込まれるジャーナリスト

素敵な映画でした。