親鸞 [本]
読み終わりました。
五木寛之 『親鸞』
私の読書の原点は、五木寛之さんの 『青春の門』 なのです。
10代のころ、この本に出会ってなかったら、読書好きにはなっていなかったかも…と思います。
その五木さんの最新作とあっては、気合を入れて読まないと!
とはいえ、歴史物だし、親鸞なんて教科書の知識しかないし、仏教もわからない。
だから他の作家さんだったら、読んでいなかったと思います。
しかし、読んでみるとそんなに難しくない。
歴史物というより、青春小説を読んでいるみたい。
それもそのはず、これは親鸞が8歳から36歳までの、まさに青春時代を描いているのです。
最初から引き込まれました。
冒険小説のようなドキドキ感もあり、若者ならではの苦悩(本の半分以上悩み苦しんでます)
師との出会いや、妬み・嫉妬に翻弄される日々。
悟りをひらく人は、こういう人なのね…と納得しました。
そして、とてもありがたかったのが、難しい名前に、毎ページ仮名をふってくれているところです。
小説って、だいたい最初に仮名をふると、それっきりですよね。
でもこれは、ページをめくるたびに仮名がふられている。
「あれ?この人の読み方は?」
って前に戻って確かめなくて済むのです。
親切だよね~。
余談ですが、親鸞って90歳まで生きたらしいですよ。
晩年は、わが茨城にいたらしいです。
いろいろ調べてみようかな~
五木寛之 『親鸞』
私の読書の原点は、五木寛之さんの 『青春の門』 なのです。
10代のころ、この本に出会ってなかったら、読書好きにはなっていなかったかも…と思います。
その五木さんの最新作とあっては、気合を入れて読まないと!
とはいえ、歴史物だし、親鸞なんて教科書の知識しかないし、仏教もわからない。
だから他の作家さんだったら、読んでいなかったと思います。
しかし、読んでみるとそんなに難しくない。
歴史物というより、青春小説を読んでいるみたい。
それもそのはず、これは親鸞が8歳から36歳までの、まさに青春時代を描いているのです。
最初から引き込まれました。
冒険小説のようなドキドキ感もあり、若者ならではの苦悩(本の半分以上悩み苦しんでます)
師との出会いや、妬み・嫉妬に翻弄される日々。
悟りをひらく人は、こういう人なのね…と納得しました。
そして、とてもありがたかったのが、難しい名前に、毎ページ仮名をふってくれているところです。
小説って、だいたい最初に仮名をふると、それっきりですよね。
でもこれは、ページをめくるたびに仮名がふられている。
「あれ?この人の読み方は?」
って前に戻って確かめなくて済むのです。
親切だよね~。
余談ですが、親鸞って90歳まで生きたらしいですよ。
晩年は、わが茨城にいたらしいです。
いろいろ調べてみようかな~
2010-02-09 16:18
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コメント(9)
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リンさん
ありがとうございます^v^
明日 退院します。嬉しかったです☆
仮名の付いた本・・・いいですね!(^v^)
by しげ (2010-02-09 18:46)
ウチは浄土真宗なので親鸞を知らないといけないのですが・・・
まったく知りません。。(笑)
ただ、この本、気になってはいました。。
by KEI (2010-02-09 23:30)
いつだったかな・・・この本についての
五木寛之さんのインタビューのTV見ました。
苦悩を乗り越えて 何かがひらけるものなのですね。
by めりー (2010-02-10 00:34)
凄い 難しい本を読むのですね
時間がかかったでしょうね?
でも、読み始めると止まらないのが読書ですね。
by yawafumi (2010-02-10 15:57)
おつかれさま^v^
今日 帰ってきました
ありがとうございます^^
また よろしくね^^。
by しげ (2010-02-10 18:41)
<しげさん>
退院おめでとうございます。
大したことなくて、ホントに良かったです。
by リンさん (2010-02-11 13:28)
<KEIさん>
KEIさんのご先祖さまも、親鸞を崇拝していたのかもしれませんね。
これはどちらかというと、男性向けの本だと思うので、機会があったらぜひ読んでみてください。
by リンさん (2010-02-11 13:30)
<めりーさん>
五木さん、年とってもダンディーですよね。
親鸞のこと、全然知らなくても楽しめましたよ。
by リンさん (2010-02-11 13:33)
<yawafumiさん>
この本、意外と読みやすかったです。
字も大きくて、文章も全然難しくないんですよ。
上下巻、一気に読みました。
by リンさん (2010-02-11 13:34)