天地明察 [本]
週に2冊の割合で本を読んでいます。
最近読んだのはコレ。
『天地明察』 冲方丁
最近短編が多かったので、これはなかなか読みごたえがありました。
江戸時代、800年使い続けた暦に誤差が生じたため、新しい暦を作ることを任された渋川春海の物語。
春海はもともと囲碁侍だったが、囲碁よりも好きだったのが算術。
算術の道場で、どんな難問も解いてしまう関という男の存在を知った春海は、ますます算術にのめりこむ。
やがて算術を取り入れた新しい暦を作り出す。
辛くても苦しくても、信じた道を貫く春海の姿勢は素晴らしい。
登場人物も魅力的で、落ち込む春海を叱り飛ばす「えん」という娘は特にいい。
時代物だけど読みやすかったです。
これは直木賞作品ですが、続いて読んだのはコレ。
中卒で芥川賞を受賞した作品
『苦役列車』 西村賢太
中学を出て、1日5,500円の派遣で暮らす寛太。
貧困、空腹、性欲に支配される生活。
その日暮らしで計画性もなく、おまけにひがみっぽい寛太。
家庭の事情など、同情する面もあるけれど、こうはなりたくない。
子供がこうなったらどうしよう…って、思ったのが最初の感想。
これって自伝的小説なんですよね。
小説家で成功してよかったね。
****
お弁当(2日分)
サンドイッチ弁当
チーズオムレツ弁当
昨日の夕飯がハヤシライスだったので、残りをオムレツのソースにしました。
暑くなると、残り物も使えなくなりますね。
気をつけないとね^^
最近読んだのはコレ。
『天地明察』 冲方丁
最近短編が多かったので、これはなかなか読みごたえがありました。
江戸時代、800年使い続けた暦に誤差が生じたため、新しい暦を作ることを任された渋川春海の物語。
春海はもともと囲碁侍だったが、囲碁よりも好きだったのが算術。
算術の道場で、どんな難問も解いてしまう関という男の存在を知った春海は、ますます算術にのめりこむ。
やがて算術を取り入れた新しい暦を作り出す。
辛くても苦しくても、信じた道を貫く春海の姿勢は素晴らしい。
登場人物も魅力的で、落ち込む春海を叱り飛ばす「えん」という娘は特にいい。
時代物だけど読みやすかったです。
これは直木賞作品ですが、続いて読んだのはコレ。
中卒で芥川賞を受賞した作品
『苦役列車』 西村賢太
中学を出て、1日5,500円の派遣で暮らす寛太。
貧困、空腹、性欲に支配される生活。
その日暮らしで計画性もなく、おまけにひがみっぽい寛太。
家庭の事情など、同情する面もあるけれど、こうはなりたくない。
子供がこうなったらどうしよう…って、思ったのが最初の感想。
これって自伝的小説なんですよね。
小説家で成功してよかったね。
****
お弁当(2日分)
サンドイッチ弁当
チーズオムレツ弁当
昨日の夕飯がハヤシライスだったので、残りをオムレツのソースにしました。
暑くなると、残り物も使えなくなりますね。
気をつけないとね^^
2011-06-03 17:52
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コメント(2)
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面白そうですね。
どちらも 読んでみたいです。
お弁当に気を使う季節が来ましたね。
私は学生のとき 前の日の夜に作って、中身は冷蔵庫で冷やして、お弁当箱は
冷凍庫に入れてました。
そして朝 冷たいお弁当箱に詰めてタオルに包んで持って行きました。
今は保冷剤とか便利なものがありますけど やっぱり心配ですもんね。
by もぐら (2011-06-04 18:48)
<もぐらさん>
ありがとうございます。
やっぱり賞をとった作品は面白いですね。
読んでみてください^^
お弁当箱を冷凍庫に入れるんですか。
なるほど、お昼にちょうど食べ頃なんですね。
いいかも♪
by リンさん (2011-06-06 09:20)