治療する、しない

姑の肝臓に癌が見つかって、ここ１か月病院通いが続いています。
今日もＣＴの検査があって、午前中いっぱい病院でした。

医者からは、結果がわかったら治療をするかしないかを決めるように言われました。
姑はもうすぐ９０歳なので、手術や抗がん剤治療には耐えられないのではないかと。
確かにそう思う。

こういう場合、しっかりした人なら自分の意思を示すんだと思います。
「癌になったら何もしない」とか「ちゃんと治したい」とか。
だけど姑は自分の意思を持たない人です。

どうしたらいいのかな。
私的には、手術や治療は本人もつらいし、私も大変だと思う。
病院通いが増えると仕事も休まないといけないし。
かといって、放っておいて病気が進行したら、家で看るのは大変かな。
８月には決断しないと。
頭が痛いです。

今日も病院に連れて行きましたが、車に乗せるのも一苦労。
病院に着いたら車椅子を借りて姑を乗せ、私は遠い駐車場へ。
病院が無事終わり、お弁当を買っていこうと「ほっともっと」に寄ったんです。
すると姑が「トイレに行きたい」と言い出しました。
「ここにトイレはないよ」と言いましたが、我慢できない様子。
お店の人に尋ねたら、従業員用のトイレを使っていいと言ってくれました。
なんて親切なお店。

従業員用トイレは、事務所の奥にあり「すみません、すみません」と言いながら通らせていただきました。
コンビニ、スーパーならともかく、ほっともっとでトイレを借りたのは初めてです。
貸してくれたことに感謝です。

そんなわけで、いつもより３倍くらい疲れました。
あーあ、これがあとどのくらい続くんだろう。