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賢いネコ? [ネコ]

毎朝6時半に娘を起こすのですが、絶対に1回では起きません。
2階に起こしに行くたびに、レイちゃんが後をついてきます。
レイちゃん、朝は私にべったりなんです。

それで昨日の朝、娘を起こしに行ったときレイちゃんに言ってみました。

「レイ、お姉ちゃんを起こして下に連れてきて」

そう言い残して私は1階に下りました。忙しいのでね。
するとまもなく娘が下りてきました。

「ママが行った後、レイが私のベッドにしつこくダイブしてきたから起きちゃったよ」
と。

な、なんと!
レイちゃんがわたしの代わりに娘を起こしてくれた!
もしかして、人間の言葉がわかるの?
なんて賢いネコかしら。

調子に乗って、今朝もやってみました。
「レイ、お姉ちゃんを起こして下に連れてきて」

キョトン。。。
何言ってるの、この人間。お姉ちゃんってどの人?
って顔でガン無視。
そりゃそうだよね~(笑)

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レイちゃん。もうすぐ1歳

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うちに来た頃は、こんなチビちゃんだったな。

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お出掛け三昧

2月はイベントがいっぱいで、土日はお出掛け三昧でした。
ようやく落ち着きました。

1日(土)は、サービスデーなので映画を見に行きました。
「ナイブスアウト」というミステリー映画です。
主演は007のダニエル・クレイブ。
本格的な謎解きミステリーで、面白かったです。私の好みど真ん中。
原作があるのかと思ったら、監督のオリジナル脚本だと知って、ますます好きになりました。

2日(日)は、月に一度の俚謡の勉強会。

そして8日(土)は、佐野元春のライブに行きました。(渋谷公会堂)
これはパパに「チケットを取ったから行こう」と言われ、出かけました。
てっきり佐野元春のコンサートかと思いきや、いろんなアーティストが出てきて、佐野元春の歌を歌うというものでした。
最後に本人も出てきて3曲ほど歌ったのですが、最初から出てくるとばかり思っていたから「あれ?」って感じ(パパもそう思ったらしい)
だけど全部知っている歌だったし、それぞれのパフォーマンスも素晴らしかったし、なかなか楽しかったです。

9日(日)は、実家へ。

11日(火)は、知り合いのカフェで「ケーナ」のコンサートがありました。
ケーナと二胡とギターのアンサンブル。
素敵な響きに酔いしれました。1年ぶりの友人にも会えたし、奏者の方たちと交流も出来て楽しかったです。

15日(土)は、娘に誘われて演劇を観に行きました。
「泣くロミオと怒るジュリエット」という舞台です。
主演、桐山照史・柄本時生 他にも段田安則、矢島智人、橋本淳、元木聖也など、有名な俳優さんがたくさん出ていました。
ロミオとジュリエットが元になっていますが、舞台はどう見ても戦後の大阪(全編関西弁)。
そしてキャストに女性はいません。ジュリエット役は、柄本時生です。
つまり、男優が女性役をやっています。
笑いあり、涙あり、原作のストーリーを変えることなく、うまくアレンジしていました。
戦争の悲惨さや、人種差別なんかも織り込まれて、とてもいい舞台でした。
演出が最高でした。
主演がジャニーズだからか、9割が若い女でした。
私、浮いてなかったかしら。。。

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そして最もハードだったのが、
16日(日)です。
この日は友人に誘われて(招待)、「フォアレーゼン」という声優による朗読劇を観に行きました。
何の予備知識もなく観に行きましたが、なかなか楽しかったです。
今どきの声優さんはイケメンですね。
2部のトークショーも面白くて、誘ってくれた友人に感謝です。

そしてそのあと、一緒にイケメン声優を見た友達と、スーパー銭湯の大衆演劇を観に行きました。
人気の劇団らしく、すごい人。ようやく椅子を見つけて座りました。
大衆演劇を観るのは、4回目くらいかな。
お芝居と歌謡ショーの2部構成なんだけど、この芝居がなかなか面白いんですよね。
前の方の席は、ファンの若い女性が多くて驚きました。
きれいだし、ファンサービスも行き届いているし、ファンになるのはわかります。
追っかけるほどはハマらないけれど、機会があったらまた行きたいです。

こうしてイベント続きの2月の前半が過ぎていきました。
イベントが多いとお金も減る減る。
3連休は家でおとなしくしています(コロナも怖いしね)

何だか、自分の覚書みたいな記事になっちゃった(笑)


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圧力鍋でカレー [料理]

圧力鍋で、初めてビーフカレーを作りました。

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ビックリしました。
市販のルーで作ったのに、レストランの本格カレーと大差ない。
すごくおいしかったです。(手前味噌ですが)
たった15分の加圧で、牛肉は信じられないほど柔らかく、玉ねぎはトロトロに。
そのあとジャガイモとニンジンを入れて10分加圧。
それでこんなに美味しくなるなんて、感激です。
ああ、買ってよかった圧力鍋。

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レイちゃん、来月で1歳です。
もうすぐ子ネコ卒業だね。

今日は天気がいいので、朝からベランダの片づけをしましたが、レイが邪魔をするので3倍時間がかかってしまった。
植木の土をひっくり返したり、段ボールを齧りだしたりね。
もう、可愛いから許す!


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読書月間 [本]

前記事に書いた通り、1月はめまいにより、パソコンを控えていました。
そんなわけで、1月は読書に勤しんでおりました。

まず読んだのは、衝撃的なこの本。
『地球星人』村田紗耶香

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自分を魔法使いだと思い込んでいる少女、奈月。
友達はポハピピンボピア星人の人形。
毎年盆休みに行く祖父母の家で会う、いとこの由宇は宇宙人(と思い込んでいる)で奈月の恋人。
地球を工場と呼び、大人になったら自分たちは出荷され、子孫繁栄のために尽くさなければならないと、本気で思っている。
母親にすべてを否定されて育った奈月は、懸命に地球の一員になろうとするのだが…

いやあ、衝撃でした。
村田紗耶香さんの頭の中を覗いてみたい。
この本に登場する男女は、「コンビニ人間」のふたりをはるかに超えた異常な人です。
ラストは特に衝撃で、???と思わず「こんな結末?」てしばし呆然。
だけど、すごく面白くて、まさに一気読みしました。

それで、続けてこちらも読んでしまいました。
『しろいろの街の、その骨の体温の』村田紗耶香

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これは、地球星人ほどの衝撃はありませんでしたが、なかなかの問題作です。
どちらかというと目立たない小学生の結佳。
どこか大人びて、空気を読みながら友人関係を続けている。
書道教室で親しくなったクラスメートの伊吹君に、性的な興味を持つ。
小学生から中学生に、成長していく心と体。
スクールカーストの残酷さなども織り交ぜて、少女の感情がすごくリアルに描かれています。
恋とは違う、歪んだ欲望?
読んでてちょっと胸が痛くなりました。
伊吹君が、なかなかに可愛い。すごくいい子。
これも一気読みでした。


もう一冊。これは一気読みは出来なかった。
『夢見る帝国図書館』中島京子

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わたしは、ある日偶然、個性的な服装の喜和子さんと出会う。
まだ駆け出しの小説家のわたしに、喜和子さんは言った。
「図書館が主人公の小説を書いてよ」
面喰いながらも、わたしと喜和子さんは、年の離れた友達になる。

帝国図書館の歴史と、喜和子さんの人生が交互に描かれて、ワクワクしながら読みました。
図書館の歴史と言っても、すごくわかりやすく描かれていて、小難しいという印象はありません。
樋口一葉や永井荷風といった有名な小説家たちが登場しますが、セリフが現代っぽかったりして面白いです。
喜和子さんが生きた戦後から、時代は平成へ。
彼女が図書館にこだわる理由は?
謎がちりばめられた人生を、私も主人公と一緒にあれこれ考えながら読みました。
読み応えありました。

以上、1月に読んだ印象深い3冊でした。
よかったら読んでみてくださいね。






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2月になりました [日記]

1月が終わりました。

お正月が終わって平常に戻ったころ、ひどいめまいに襲われました。
目を覚ましたら、天井がぐるぐる回る。
以前にも同じようなことがあり、耳が原因だったので、今回も耳鼻科に行こうと思ったら休診日。
いったん治まったし、昼間は大丈夫だったので仕事に出かけました。
上を向いたりしない限り大丈夫なので、車の運転も問題なかったです。

しかし夜、ふたたびめまいが。
「今日は、めまいがすごくて」
と言うと、娘が
「気圧のせいか、私も頭が痛い」と言い、姑が
「あたしも足が痛くてフラフラする」とか言い出しました。

いやいや、病気自慢じゃないんだよ。
私が具合悪いと言うなんて、3年に一度くらいのことなのに。

その後、いよいよ悪化して、吐き気がして、その日食べたものをすべて嘔吐。
そこで初めて「そこまでひどいんだ」と気づいたらしい家族に、
「晩ご飯作れないから、そこにあるチキンラーメンを食べてください。玉子落としてお湯淹れるだけなんで」
と言い残して寝ました。

良く寝たせいか翌日には治まり、医者に行ったら「良性頭位めまい症」と言われました。
薬も出ず、2週間ほどで治まるとのことでした。
「根を詰めてパソコンをやるのは控えてください」
と言われて、ああ、このところ、根を詰めてパソコンやってたわ」と気づきました。
それが原因か。

ということで、パソコンは控え、なるべく上を向かないようにして過ごしました。
医者の言う通り、2週間でぴたりと治まりました。
結構きつかったです。

私のめまいが治まったころ、巷は「コロナウイルス」の話で持ち切り。
お年寄りの知り合いが多いので、
「あたしら年寄りは、感染したら死んじゃうから家でじっとしているしかないよ」
と。
マスクは売り切れ、除菌シートを家族分買って持たせたけれど、早く終息してほしいですね。

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