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GODZILLA [映画]

初めて IMAX で映画を観ました。

『GODZILLA』を観ました。

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もう、すごい迫力です。
映像もきれいだけど、何より音がすごかったです。
ゴジラの雄叫びは、子供だったら泣き出すんじゃないかと思うほどの大迫力。
怖くてゾクゾクしました。
この映画は、 IMAXで観て大正解でした。

ゴジラは、最初は大きすぎるんじゃないかと思っていましたが、映画を観て納得。
怪獣との闘いのシーンはど迫力でした。
人間ドラマや家族愛もしっかり描かれていて、大人の映画だと感じました。
すごく面白かったです。

観客は、どちらかというと、年配者が多かったで驚きました。
やっぱりゴジラ世代なのかな。

今朝のニュースで、続編が作られるらしいと言っていました。
また期待しちゃう。

渇き [映画]

久しぶりにひとりで映画を見ました。

何を見ようか迷いましたが、選んだのはこれ。

『渇き』

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女性がひとりで見る映画じゃないよね(笑)

<ストーリー>
事件を起こして警察を辞めた元刑事藤島(役所広司)は、元妻からの電話で、娘の加奈子が失踪したことを知る。
娘の鞄からは覚せい剤が見つかり、娘の身を案じた藤島は躍起になって加奈子を捜す。
しかし同級生たちからの情報を得るたびに、加奈子の悪魔のような素顔を知ることになる。
同時に起こる殺人事件に巻き込まれ、過酷な状況に陥ってしまう。

とにかく、すさまじく暴力的な映画でした。
何度か気絶しそうになりました。(うそです。そこまでか弱くなかった^^)
役所広司は、絡むすべての人に暴力をふるう怖い役です。
ここまで暴力的な役は珍しい。
目を背けたくなるシーンもありましたが、内容的にはなかなか面白かったのです。

現在と3年前が上手く交差する映像や、時折アニメが入ったりする少年の描写は新しいなと思いました。
きっとすごく賛否が分かれる映画だと思うのですが、暴力シーンや流血シーンが大丈夫な人は、見る価値あると思います。

加奈子役の女の子、あどけない顔で結構な悪人役。
魅力的な女の子だと思いました。

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この映画、高校生は1000円で見られるとのことですが、高校生には刺激強いんじゃないかな。

舟を編む [映画]

先日、地元の公民館で映画鑑賞会がありました。
上映されたのは、日本アカデミー賞を受賞した 『舟を編む』

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嬉しい嬉しい無料上映でした。

人付き合いが苦手な真面目な青年、その名も「馬締光也(まじめみつや)」
出版社の営業では全く成果を出せずに厄介者扱いだったが、辞書作りの部署で本領発揮。
辞書作りに人生を賭ける。
辞書をこよなく愛する先生や上司、一見いい加減な先輩などに囲まれて、自分も、周りも変わっていく。

馬締の役は、松田龍平。主演男優賞も取りましたね。
この人以外に考えられないほどのはまり役でした。
馬締が恋する女性、香具矢に宮崎あおい。
恋する馬締は、何とも滑稽で笑えました。
馬締をからかう先輩、西岡役のオダギリジョー。
すごくよかったです。仕事にも恋にも一見不真面目に思えますが、実はけっこう熱かったり。
この西岡さん、私は大好きです。

笑いあり、涙ありの感動作です。
賞を獲るだけのことはある。
私は原作も読みましたが、映画の方が良かったです。
辞書作りってスゴイな。
素直にそう思いました。

ラッシュ/プライドと友情 [映画]

映画 「ラッシュ/プライドと友情」 を見てきました。

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ジェームス・ハントとニキ・ラウダ
ふたりのF1チャンピオンの実話。

F1なんて興味ないし、一度も見たことありません。
それなのにこの映画を見たのは、ふたりの吹き替えをしたのがキンキキッズだったからです。
ジェームス・ハントが光一君、ニキ・ラウダが剛君。
なかなか良かったです。

そんな理由で見に行った映画でしたが、感想としては、めっちゃ面白かったです。
性格が真逆のふたり。
お互いを認め合いながら、いいライバル関係を築いていきます。
やはりライバルは人をより強くするのですね。

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レースのシーンは、F1を全く知らない私が見てもドキドキハラハラ。
すごく迫力があって面白い。
最終戦は富士スピードウエイ。なんとどしゃ降り。
手に汗握る展開でした。
もっとも実話なので、F1好きな人は、結果とか知っているんでしょうけどね。

最後に本人の画像が流れますが、とてもよく似ていました。
配役ピッタリだったんですね。

とてもいい映画でした。お勧めです。
ぜひ、吹き替え版でみてね~^^

永遠の0 [映画]

気が付けば1月も半ば。
なんだかダラダラと過ぎて行ってるような気がします。

お正月に見た映画です。

評判いいですね。
『永遠の0』

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司法試験に落ち続け、進路に迷う健太郎(三浦春馬)。
祖母の葬儀で、戦死した実の祖父久蔵(岡田准一)の存在を知る。
祖父のことを知ろうと、軍隊の仲間や部下を訪ねてみるが、行く先々で「久蔵は軍隊一の臆病者だ」と罵られる。
命の大切さを訴え、死ぬことを誰より恐れた久蔵が、なぜ特攻に志願したのか。
どこか人生に投げやりだった健太郎が、久蔵の人生にふれて少しずつ変わっていく。

評判通り、いい映画でした。
国のために死ぬのが美しいとされた時代で、あえて命の大切さを訴える久蔵。
強さと優しさを持ち合わせた、素晴らしい人ですね。
岡田准一は、やっぱりかっこいいです。
飛行機に乗っている姿もさまになっていました。

うちの近くに、予科練記念館があるのですが、この映画の影響か、連休は人がたくさん入っていました。
10代の若者が、特攻で命を落とすなんて、なんて悲しいことでしょう。
若い人に見て欲しい映画だと思いますが、やっぱり年配の方が多かったかな。

まだまだ上映終わらないと思うので、気になる方はぜひ^^
後半はやっぱり泣けるので、ハンカチを忘れずに。

ゼロ・グラビティ [映画]

映画 「ゼロ・グラビティ」 を見ました。

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IMAXで見ようと思ったのですが、割引が効かないのでやめました。
あとは字幕版3Dしかなかったので、それで見ました。

とにかくすごい映画でした。
登場人物は2人。サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニー。
だけどほとんどは、サンドラ・ブロックひとりです。
宇宙にひとりだけ残された宇宙飛行士が、必死に地球に帰還する物語。
何とも言えない緊迫感です。
最後まで諦めない彼女の生きる力。
素晴らしいです。
無重力って怖い。

映画史に残るような作品だと、私は思います。
緊迫するシーンの連続なので、上映時間を短くしたとか。
本当にハラハラドキドキの90分間でした。

清須会議 [映画]

少し前ですが、映画 『清須会議』 を見ました。

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三谷幸喜監督の時代劇。
DVDでもいいかなと思っていましたが、パパと娘が見たいと言うのでみんなで見ました。

とにかくキャラが面白かったですね。
大泉洋の秀吉は、もうこの人しか出来ないだろうってくらい合ってました。

勝家役の役所広司は、とにかく面白いキャラでしたね。
仕事より恋愛に夢中なんて。実際は違うと思うけど(笑)

佐藤浩市演じる池田恒興も面白い。
優柔不断であっちについたり、こっちについたり。

何といっても笑えたのは妻夫木演じる織田信雄。
すごいアホなんですよ(笑)

これだけの役者を揃えて面白くないわけがない。
なかなか楽しめました。

ただ、秀吉の妻、寧(中谷美紀)だけは、ちょっとイメージが違いました。
実際はどういう人か、会ったことないからわかりませんけどね(笑)

気軽にみられる時代劇として、家族で見るのもいいと思いますよ。






そして父になる [映画]

ずっと見たかった映画をやっと見ました。
それは、

『そして父になる』

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6歳の息子が、病院で取り違えられた子供だった。
両夫婦は、交流を持ちながら、子供を交換するかどうかの決断を迫られる。
子供と過ごした6年間を取るか、血縁関係を取るか。
子を持つ親としては、実に考えさせられる映画だった。

こんなに泣く映画だとは思いませんでした。
やはり母親の立場で見てしまいます。
6歳まで育てた子供が突然自分の子じゃないと言われ、本当の子供と交換するなんて絶対考えられません。

キャストもよかった。
父親役の福山さん。なかなかよかったです。
そしてやっぱり是枝監督は子供の撮り方が自然でいいです。
二組の家族が全く違った環境なのも面白い。

公開されて1か月以上経つので、そろそろ終わってしまうかも。
気になる方は急いでください^^

お盆に見た映画 [映画]

暑いですね。
少々夏バテぎみの私です。
涼みに行くなら映画館!というわけで、見たかった2本の映画を見てきました。

1本目 『ワールド・ウォーZ』

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世界中に急激に広まるウイルス。
感染した人は凶暴になり、まるでゾンビのようになって人を襲う。
噛まれた人は、ほんの数十秒でゾンビになる。
どんどん増えるゾンビ。
しかもそのゾンビが早い早い。

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壁も登っちゃう。

実はゾンビ映画は苦手なんですが、これはすごく面白かったです。
ドキドキハラハラのパニック映画です。ホラーと思って見ない方がいいです。

このドキドキ感は何かに似ているなと思ったのですが、思い出しました。
ジェラシックパークのドキドキ感に似ていました。
恐竜がゾンビになったんですね。

ドキドキハラハラが好きな方は、映画館へGO!


2本目 『少年H』

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昭和初期、Hのイニシャルが編み込まれたセーターを着ていたためにHと呼ばれた少年、妹尾肇。
洋服仕立て屋の父、キリシタンの母。仲良しで明るい家族とともに幸せに暮らしていた。
戦争が始まり、すべての生活は一転。
肇は、最初からこの戦争に違和感を覚えていた。
純粋で素直で賢い少年の目を通じて、戦争が描かれる。

苦しい中でも自分を失わず、助け合う家族は素晴らしい。
軍国主義に踊らされることなく、しっかり前を見ている少年。
この子役の演技がすごく良かったです。
戦前と戦後で大きく成長していく姿をよく演じていたと思います。

神戸の空襲のシーンも、すごく迫力がありました。
実際こうだったんだろうなと想像しました。

今どき珍しく、映画館は満員でした。
年配の方が多かったですが、若い人にも見て欲しい映画だと思いました。
ちょっと最近CMやりすぎ~な気もしますが、見て損はないいい映画です。

風立ちぬ [映画]

映画『風立ちぬ』を見ました。

ジブリ映画を見るのは、『ハウルの動く城』以来か…。
このところはあまり見たいと思う作品がなかった。子供が大きくなったこともありますが…。
この映画は、予告を見て惹かれました。

大人向けの映画ですが、やっぱり子供が多かったですね。
小さな子供もいたけど、内容わかったかしら?

物語は、ゼロ戦を作った飛行機設計士・堀越二郎が主人公。
そこに堀辰夫の『風立ちぬ』の美しい恋愛が上手に重なりあっている。

映像はとても美しく、いい映画を見たなという印象でした。
やや忙しく進んでいく感じはしましたが、2時間ほどに収めるのだから仕方ないでしょう。
昭和初期の技術者たちが、とても生き生きと描かれていたのが良かったと思います。
タバコ吸いすぎ…と思いますが、これも時代なんでしょうね。

作品テーマが『生きねば』ですが、まるで重い映画ではありません。
どちらかと言えばあっさりしすぎていると思いました。
戦争や、人の死についての映像は、あえて避けたのだと思いますが、メッセージとしてはちょっと弱かったかなと思いました。

私はジブリ映画の中では『もののけ姫』がいちばん好きです。
私の中ではそれを超えるほどではなかったけど、充分面白かったし見ごたえありました。

*****

夏休みですね。
娘はいつも講習&部活。
部活がなかなか引退できません。
三者面談でも先生から「部活ばかりやってて大丈夫?」と心配されました。
ホントに大丈夫かな~^^;

で、お弁当です。

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